サボットスラッグ用のビスマス弾頭鋳造

Last Updated 2022年8月2日

サボットスラッグ用の弾頭鋳造始めました。

溶融金属を扱って、鋳造なんてするのは当然初めてだ。溶けた金属なんぞハンダくらいしかいじったことはない。緊張する。

しかも、いろいろ調べているとビスマスは熱伝導率がとても低いことが発覚。鉛の35に対して、ビスマスは8しかないらしい。つまり加熱したときにやたら高温の部分と低温の部分ができてしまうかもしれない。それは怖いので、温度コントローラー付きの電熱器も作成した。

中華SSR PID温度コントローラー ¥2000ほど

これで290℃に設定して、異常な高温にならないようにしておく。

あとはステンレスボウルにビスマスチップを投入して加熱。

その後、予熱したモールドでせっせと鋳造。

湯境があったりするが、初めてならこんなもんか??モールドからの剥離性も良いし、これと言った難しさは感じない。

中華ジュエルスケール2000円ほど

大体335gr前後で製造できている。

湯境ひどいし、がちゃがちゃ

ここまでが、初期ロット。

試しに1kgのビスマスで鋳造した結果、それなりに上手く行ったので、ビスマスインゴット2.6kgを購入(¥9900ほど)

これの半分を使って、二回目の鋳造をすると勘所がわかってきた。

ピンぼけだけど、左が2回目、右が1回目
2回目弾頭アップ ビスマス特有、玉虫色の構造色が出ている

明らかに2回目のほうが、湯境もなく、表面もきれいで、さらにビスマス特有の色が出せた。

コツは

  1. モールドの温度を上げる
  2. できるだけ多めのビスマスを使う
  3. ベビーパウダーは毎回つける
  4. ビスマスは異常液体なので、固体化するときに体積が増えることに留意

たぶん他のブログなどで、鉛弾頭鋳造のコツなどに書かれていることと同様だろう。まあそういうことだ。

今回は湯流れもよかったのか、338gr程度になった。これを量産したいものだ。

生産性は半分に折った1.3kgのインゴットからちょうど60発作ることができた。おそらく2.6kgで120発前後作成可能だろう。単価は82.5円/発。いいコスパだ。

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